【100年前の事件】ブラックウォールストリートでの悲劇とは

どうも、とみです。

経済色薄目の記事です。

アメリカのウォールストリートは有名ですよね。

米国ニューヨーク市マンハッタン南端の一画。ニューヨーク証券取引所、ニューヨーク連銀などがあり、世界的な金融街として大手銀行や証券会社などが集まる。米国の証券・金融業界を表す代名詞にもなっている。

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しかし、アメリカにはブラックウォールストリートと呼ばれる地区が存在していた事をご存じでしょうか?

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今からおよそ100年前。アメリカ南部のオクラホマ州のタルサには裕福な黒人が住んでいた地区があり、この地区の事を当時の人たちは、ウォールストリートにちなんで、ブラックウォールストリートと呼んでいたそうです。

しかし1921年。エレベーターに乗っていた女性の叫び声の後に、19歳の黒人が逃げる姿が目撃されました。黒人は容疑を否認し、女性もまた被害届は出しませんでしたが、この話を聞いた2,000人の白人は裁判所前に集まり暴徒化。

銃はもちろん、自家用飛行機まで持ち出し、市街を焼き払いました。これが数百人の黒人が殺害されたとされる、タルサ人種虐殺です。

こういった暴徒化って、最初は小さな事件にもならないような事がきっかけだったりしますよね。

事件から100年後にようやく教科書に載る

しかしこの事件。その後80年ほどはアメリカ合衆国の公式資料にもほとんど記録は残されていないそうです。

某国ではタブーな有名な事件があったりもしますが、自由の国アメリカでも意外と変わらなかったりしますね。

風向きが変わったのが2001年から。調査が表立って行われるようになり、2020年には教科書に載り、そして今年、タルサをバイデン大統領が訪問して演説を実施しました。

For much too long. the history of what took place here was told in silence. cloaked in darkness, But just because history is silent , it doesn’t mean that it did not take place. We can’t just choose to learn what we want to know and not what we should know.

june 1 Biden in green wood

これまで、長くこの事件が表立って伝えられる事が無かった事や伝えられなかったからと言って事件が無かったという意味ではない事を述べてます。

特に、重要な部分が、最後の行の 「知りたい事」と「知るべき事」を私たちは選別するべきではない。という部分ですね。

海外駐在するなら現地の歴史は是非抑えたい

日本の中で移動する分には、そこまで歴史の勉強は不要かもしれません。歴史を知っていれば少し移動先での情報が入りやすく、面白いかな程度でしょう。

ただ、国を超えて移動する場合は、歴史の勉強はマスト。勉強していないとタブーに触れ、相手の気分を害す可能性も高いからです。

そのためには、こういった映画を観ておくのも一案です。

黒人嫌いな白人ドライバーと、黒人天才ピアニストが、人種差別の激しいアメリカ南部のツアーを敢行する映画。 実話に基づく良作。タルサ事件からは40年ほど立ってますが、まだまだ人種差別は無くなっていませんね。

それでは、また

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