【東証プライム】来年から東証一部上場は無くなる

どうも、とみです。

先週くらいから話題になってますね。来年から東証一部上場は無くなります。

一部・二部・マザーズ・ジャスダックの4市場に区分されている東証運営の株式市場は来年4月4日、「プライム」「スタンダード」「グロース」の三つの市場区分並行する。

東証一部の基準より厳しい「プライム」

そもそもよく聞く東証一部上場。これを達成するには時価総額40億以上が一つの基準でした。

しかし、今回の新基準での最上位「プライム」では、時価総額が100億円以上必要。加えて直近2年合計で経常利益25億円以上などの制約もあるようです。

このため、現在東証一部上場している全2,191社の内、664社がプライム上場基準から外れてしまうようです。

一覧を探しましたがなかなか見つかりませんでした。ただし上記の基準に照らすことでおおよその判定は可能かなと思います。

大企業でもプライムから外れる可能性が。

更に厄介なのが、時価総額100億の基準は、あくまでも流通株式に限られるという事です。

例えば発行株式の大半を持ち株会社などに持ってもらってる場合は、名の知れた大企業でもプライムの対象から外れてしまう可能性があります。

トヨタ紡織や三菱食品などは親会社の持ち株を市場に売却してもらうようプライム残留を見据えた動きを取っているようです。

なぜ厳しくなるのか

最後に、なぜ厳しくするのかという部分について言及します。

これはそもそも東証が伸び悩んでいる事が理由の一つです。例えばNYSEやNASDAQの時価総額は東証の3倍。10年前には東証の7割ほどだった上海や香港の取引所も、今では東証とほとんど差がありません。

東証としては、新たな指標のプライムという新基準に質の高い企業を絞る事で、海外からの投資資金を呼び込みたい目論見があるようです。

ちなみに2010年時点の東証一部上場企業は1,600社程度だったのに対し、2021年時点で2191社ですから、かなり増えたことが分かりますね。

東証公式ガイド 精選例題でわかる株式取引ルール [ 株式会社東京証券取引所 IT開発部 ]

まとめ

東証一部上場(二部なども含む)は来年無くなり、新たな基準「プライム」「スタンダード」「グロース」の3段階の基準に分かれる。

東証一部上場より「プライム」の基準の方が厳しく、現時点で664社がプライム落ちの様相。

東証は、「プライム」の基準で、一部上場よりも企業を絞って、質を上げる事で海外からの投資を得たい狙いが。

今後の日本株も・・・ちょっとだけ注目ですね。

それでは、また。

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