有給休暇を消化しないのは、”ただ働き”と同義

ただ働きしてませんか?

皆さん
ただ働きしてませんか?

こう聞くと、多くの人は

読者
読者

いやさすがにそれは無い笑 残業は多少つかないかもしれないけどね。

こんな回答をされると思います。
まぁみなし残業制度などもあるので、
残業は一旦グレーなラインとして・・・

質問を変えたらどうでしょうか

皆さん
有給休暇100%取ってますか?

読者
読者

さすがに100%は取れてないかな・・・何かあったときのためにも取っておきたいし・・・毎年、何日かは捨ててるけどね。

ピピーッ!出ました。ただ働き!!!!

煽ってごめんなさい。


今回の記事は、別に有給休暇を取得していない人に対して
もったいない!!などど囃し立てたいわけでは無いんです。

ですが、逆にこう考えていないですか?

読者
読者

この日休みたいけど・・・打ち合わせもあるし、僕がいないと回らないから何とかしなきゃ・・・周りも休んでないから有給休暇なんて使えるわけないしな・・・

正直、多くの人って有給休暇をわざと残してるわけでは
無いと思うんですよね。
むしろ、有給休暇を取得する事への罪悪感から
使いたくても使いづらい。

こういう気持ちの方が大きいと思うんですよね。

それを、正当化する理由として、
先ほど挙げたような

何かあった時のために取っておきたい

とかもっともらしい理由をつけて、

さも、「自分が望んで残しているんです。」

と言ってるんですよ。

違いますか?

心当たりある方は続けてお読みください。

有給休暇をすべて使うのは難しい

読者
読者

100歩譲ってそうだとしても、実際に取るのは難しいじゃん

実際そうですよね。現実的にそうだと思います。
その理由は、こんな所ではないでしょうか?

  • 病気などのために残しておきたいから
  • 休むと迷惑になるから
  • 仕事が多すぎて休んでる余裕が無いから
  • 仕事を引き継ぐ人がいないから
  • 周囲の人が取らないから
  • 上司が良い顔をしないから
  • 評価への影響が心配だから

ではこれらについて少し考えてみましょう。

病気などのために残しておきたい

そもそも残しておくメリットってありますかね?
別に風邪を引いたら、病欠にすれば良いんだし、
あえて有給休暇をあてる意味ってないんですよね。

仕事への影響が心配だから

もちろん、特別な業務などでどうしても
休めない事態は往々にあると思います。

ただそれが常態化していることって
本当に正しいんでしょうか。
この状況を生み出している理由は

  • 有給休暇をあまり使わない
  • たくさん仕事が出来るので仕事を振られる
  • 仕事が増えて更に休みづらくなる

というループに陥っているんですよ。

この解決法は一つ。

  • 少し無理して有給休暇を取る
  • 仕事を効率的にこなすか他人に振る必要がある
  • 適切な仕事量に落ち着く

人間は往々に今の環境に適応してしまうもの。

先に仕事を効率的にとか他人に仕事を早速振るとか
難易度が高いと思います。

つまりまずは、有給休暇を取るというのが近道です。

給与への反映が心配

そもそも有給休暇を取得した事で
給与が下がるような会社も問題ですが、
こちらも気になりますよね。

逆に考えてみて欲しいのが、
有給休暇1日の価値についてです。

例えば、出勤退勤含め、
1日に10時間を仕事に使っているとしましょう。

時給2,000円と考えても2万円分の価値があります。

言い換えるなら
有給休暇1日=2万円。(20代~30代)

これを例えば年間10日捨てているのなら、
およそ20万円分を捨てていることになります。

仮に有給休暇を10日取って、
年収は20万円も下がりますか?

安定した日本企業でここまで下がるケースって
少ないのではないでしょうか。

周囲がよく思わないから

先ほども言ったように、10日分の価値は20万円。
年間20万円払ってまで、皆の機嫌を取りたいですかね。

それに、有給休暇を取った人に対して、
ムカつくとか、そういう感情ってそこまで持ちますか?

わりとどうでも良いですよね。

周囲が有給休暇を取らない環境であれば、
自分がその先駆者となる事で、
周囲も有休を取りやすくなります。

しっかりリフレッシュする事で
チーム全体の業務効率が上がるとも言えますよね。

逆に好影響となる可能性だって否定はできないわけです。

有給休暇の取り方

では有給休暇の価値を理解したところで、
ここからは実際の取り方を見ていきましょう。

ところで皆さん、
有給休暇の取り方知ってますか?

読者
読者

そんなん知ってるわ!!

知らなかった方のために
ここだけの話、教えます。

上司に事前に伝える。

これだけです。
小学生でも出来ます。

でも、罪悪感が消えない・・・
もう少しだけ仕事に貢献したい・・・
と思うなら、

事前に休む日の業務調整を担当間でしておきましょう。

本来はこれは、課長(マネージャー)の仕事です。
だって(仕事の)マネジメントを行うから
マネージャーという役職なんですからね。

でも昨今の中間管理職は大変に忙しいので、
これぐらいは出来るとベターです。

本当はやる必要も無いんですけど、
やってあげるという気持ちで、調整しましょう。

平日に出かける

さあ、晴れてお休みを獲得しました。
この日は何をしても良いんです。

人が少ない観光地へ旅に行くのもグッド。
近所のおしゃれカフェでコーヒーとスイーツもグッド。
そして・・・無駄に一日だらだらするもベリーグッド。

読者
読者

えっ!せっかく休み取ったのに、
何もしないの!?

そもそも、
有給休暇=何か予定があるために休む
とか思ってませんか?

間違ってます。

朝起きて、その日の天気・気分で何をしようか
決めてもいいんです。

自由って最高じゃないですか?

むしろ平日は5日間も働いていて、
休みの日の予定なんて、なかなか立てられないですよね。
気分もなかなか上がらないし・・・。

計画しておくことは、事前に有給休暇を取る事。
これだけです。中身は考えなくてOKなんです。

そして更に最高なのが、
休んでる時間もしっかり、
給与、発生してますよ?

まとめ

というわけで今回は、
ただ働きを無くそう・・・という切り口から
有給休暇を取る事のすばらしさをお伝えました。

  • 少しずつでも有給休暇を取っていこう
  • 罪悪感なんて感じなくてOK
  • 有給休暇に理由なんていらない
  • 自由最高
僕

僕自身も今年度は、前年度より+5日の有給休暇を取得する事を計画してます。

自由な時間を増やして、人生を楽に生きましょう。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。

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