2025年の経費総額:約225万円
年末なので、2025年の会社経費を振り返ってみた。
コーポレートカードの明細を見返すと、合計2,257,845円。約225万円。
2025年の月別経費推移
- 1月:603,301円
- 2月:126,304円
- 3月:181,113円
- 4月:111,790円
- 5月:99,879円
- 6月:204,907円
- 7月:113,429円
- 8月:81,970円
- 9月:88,888円
- 10月:179,706円
- 11月:146,520円
- 12月:320,038円
年間合計:2,257,845円
経費の内訳
約225万円の内訳は以下の通り。
1. 出張交通費:約110万円(50%)
新幹線、飛行機、タクシー、現地交通費など。
- 東京⇔大阪:新幹線片道約14,000円
- 東京⇔福岡:飛行機片道約30,000円
- 現地タクシー、外出費など
2. 海外出張費:約50万円(22%)
1月に大型案件のキックオフで海外出張があった。
- 航空券、現地交通費、その他諸経費
- 1月が60万円と突出しているのはこれが主因
3. 宿泊費:約20万円(9%)
出張時のホテル代。会社規定で1泊上限10,000円。超える場合は実費精算となっている。
今年は年間で約20泊出張した。
4. 会食費:約40万円(18%)
取引先との会食、プロジェクト関係会社との打ち上げなど。
社内懇親会はほぼ自腹を切っていないので、この金額は純粋に外部との接待費。月に2〜3回のペース。
前年比で約100万円増加
2024年の経費は約100万円だった。つまり、今年は約100万円増加している。
これは会社が好調で経費利用に関して緩くなっていることや、期待されている分野のプロジェクトであることも大きい。また、自分自身の年齢が上がり、職位のクラスが高い人との接待が増えていることも理由だろう。
会食が増えると、夕食費が減るのは正直嬉しい。ただ、時間的には無駄なんだけどね。
経費構造から見える企業の「販管費」
この経費、企業の財務諸表では「販売費及び一般管理費(販管費)」に計上される。
販管費とは
販売費及び一般管理費(販管費)は、企業が事業を運営するために必要な費用のうち、製品の製造には直接関係しないコストを指す。
- 人件費(給与、賞与、社会保険料)
- 旅費交通費(出張費、通勤費)
- 交際費(接待費、会食費)
- 広告宣伝費
- 地代家賃(オフィス賃料)
今回の226万円は、このうちの旅費交通費と交際費に該当する。
販管費率とは
企業の財務分析では、「販管費率 = 販管費 ÷ 売上高」という指標がある。
- 製造業:15%〜20%が目安
- IT業界:20%〜30%が目安(人件費が高いため)
- 小売業:20%〜25%が目安
まとめ
2025年の会社経費は、約225万円。
- 出張交通費:約110万円(50%)
- 海外出張費:約50万円(22%)
- 宿泊費:約20万円(9%)
- 会食費:約40万円(18%)
年間200万円以上の経費を使わせてもらっているが、この経費があるからこそ、取引先との信頼関係が築けているし、プロジェクトを円滑に進められている。
企業にとって、「人に投資する」ことは長期的な成長のために不可欠。サラリーマンとしては、しっかり成果を出していきたい。