ダウが上がってもs&pが上がらない時もある。

どうも、とみです。

最近、相場が大変によろしいので、市場のニュースが気になります。

例えばこういうニュースを見ると、 え?まじで!?俺の資産また増えてんの? みたいになって証券口座に駆け込んでしまったりします。

で、開いてびっくり、あれれ〜全然増えてないじゃんみたいな。

投資をしていない方でも、何となく言葉は知っていると思いますが、ダウって何でしょう?

これはアメリカのダウ・ジョーンズ工業平均株価のことです。

ニューヨーク証券取引所に上場している代表的な30社の大手企業の株価を基に算出される株価指数で、投資家たちがアメリカ経済の全体的な動向を把握するための指標にもなってるわけなんですが、

ポイントは名前にもある通り元々は工業系の会社で構成されていたってことです。今の時代って時価総額上位はほぼIT若しくは金融ですよね?

そんなわけで、最近はマイクロソフト入れてみたり一応工業の枠組みは取っ払ったんですが、なぜかs&p500の時価総額上位の企業でもアルファベット(Google)、Amazon、NVIDIA、テスラ、METAなどなどが含まれていません。

なんで?

そもそもダウは30社平均、s&pは500社平均である時点で かーーなりダウは偏った指数と言えます。

そんなわけで、ダウが上がっても資産増えてなくね?って事が起こるわけです。

、、、ダウの存在意義ってなんなん?って話ですよね。

ダウが未だに語られる1番の理由はアメリカで最も古くに創設された指標だってことでしょう。創設1896年。すごいね。それだけ。

s&p500は1957年創設。

そんな化石指標のおかげで、ぬか喜びさせられる僕なのでした。

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