S&P500過去の暴落率から最悪の状況をシミュレーションしてみる

どうもとみです。

まずは、このチャートを見て下さい。

皆さんの大好きなS&P500のチャートですね。今後も永遠に上がり続ける気がします。

でもそんな時でも、ふとこんな不安はよぎりませんか?いつか・・・下がるん?

備える事は出来るのか

この下げの恐怖に耐えなければ投資は続けられません。備えあれば憂いなし。といっても、投資に備える手段はありません。

備える事は即ち利益の逸失に直結するからです。備え(現金や債券での保有)をしている間にも世界経済は成長し続け、本来なら得られていた利益を逃すことになります。

上図のようなチャートを今後も描くのであれば、とにかく買って保有し続ける。バイ&ホールドが最強と多くの人が述べています。

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心の準備は可能

ただ怖い。。。そんな皆さん。心の準備は可能です。つまり、下がったとしても心が折れず保有し続けられればきっと数年後には以前の水準に戻します。過去の傾向ではその通りでした。

このため、下がっても売らない。この方針を貫けるかどうかが重要です。

ではどのように心の準備をするのか?それには、定量的に見るのが良いでしょう。実際に下がった場合の資産評価額をシミュレーションをしてみようと思います。

シミュレーションしてみた

2020年2月から投資に僕が投じてきた合計金額は、139万円です。

一方で現時点評価額は、174万円という状況です。1年4ヵ月で+35万円ですね。

かなり上々です。35万円あったら、JCBカードのスペシャルオファーを組み合わせる事でディズニーランドホテル最上級のお部屋にも泊まれちゃいます。

ウォルトディズニースイート

そして、この資産に対し、有名な暴落を現時点評価額に当てはめてみましょう。分かりやすいように、投資額との対比とします。

時期暴落率名前投資額評価額評価額予想利益
1987年-34%ブラックマンデー1,390,0001,740,0001,148,400-241,600
2000年-49%ITバブル崩壊1,390,0001,740,000887,400-502,600
2007年-56%リーマンショック1,390,0001,740,000765,600-624,400
2020年-34%コロナショック1,390,0001,740,0001,148,400-241,600

ブラックマンデーからコロナショックまで、錚々たる顔ぶれですね。

まず、驚きなのは1年4ヵ月コツコツと増やしてきた35万円の利益は暴落が起こると一瞬で吹き飛ぶ可能性が高いという事ですね笑 さよならディズニースイート。

そして、そこから更に損失が出ます。30%の暴落の場合は、資産が100万円付近まで下がってしまいます。これですら精神的に堪えそうですね。

これより酷いITバブルやリーマンショックを受けると、もう目も当てられません。

評価額が6桁に・・・ヤバい。

普通の人なら損切で逃げる?

こんな状況になる前に、多くの人が保有株は売却するかもしれません。しかし僕の場合は100%売りません。このため次回の暴落では資産はこのシミュレーション通りに大きく下がるでしょう。

素人には買い時や売り時を予測することはなかなか困難です。売った瞬間に暴騰したり、それを見て買った瞬間に再度暴落が来たり。何よりこれに翻弄される方が精神的にきついです。

自分の思い描いた通り最終的に右肩上がりになるのであれば、ただ無心で保有しておくのみです。

株は儲かるのか?と聞かれたら、このシミュレーションを見せましょう。

「一時的にこんな事になる可能性はあるけど、儲かるよ!」と爽やかに笑顔で返します。気が狂ってます。

というわけで、次回の暴落。このシミュレーション通りになるのか否か。

楽しみですね。

・・・めちゃくちゃ怖かったのでSPYD売却後のドルについては、少し握っておきます。

入金力に加え、メンタルも鍛える必要ありそうです。笑

それでは、また。

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