好調な時に最悪期を振り返る

どうも、とみです。

最近、株価が好調すぎるので、過去のやばかった時期を振り返っておこうかなと思います。

以下がここ5年の実績になっているのですが、丁度真ん中より少し左ぐらい2022年の12月は暗黒期でした。

その時のブログのサマリーを見てみるとこんな感じです。

サマリー 

前月比:-253,608円
累積評価損益:-1,090,526円

投資額:2,545,846円
評価額:1,455,320円

マイナス100万円って結構可哀想ですよね。 しかも今よりも当時の方が家計はやばくて、貯金は20万円ぐらいしかありませんでした。

2年も投資を行なっていて累計250万円を注いでいたにも関わらず、評価額は150万円を切っていたという有様です。普通の方は、ここまできたら撤退するのでは??と思われるのではないでしょうか。

でも当時のブログにはこの月、以下の通り記載されています。

まーた月給吹き飛んでる~

というわけで今月はTECL・SOXLへ計7万円ほど投じておきました。一瞬で更にそこから3%ぐらい下がってましたけどね。

さらに少ない貯金からギリギリまで投資にぶっ込んでます。これがなかなか難しいんですよね。

これはやけくそではありません。単純に株価が安値なので資産を投じているに過ぎないのです。誰でも株価が安い時に株を買って、高い時に株を売るのが正しいと分かっているにも関わらず、このような状況だと無謀な投資なのでは?と考えてしまうんですよね。

なぜこれができるかというと、冒頭で出した資産の指数関数的な曲線が、当時の私には見えていたからです。

この未来の資産推移が見えているかどうかが投資で勝てるかどうかの分かれ道でもあります。勝てるとかいうと傲慢ですが、続ける事ができるかという方が正しい表現ではあります。

ただし、これが見えていても投じることは至難の業です。こういう時はいろいろな情報を見ると思いますが、不思議なほどに株価がさらに下がるぞという記事が無限に出てきます。

例えばこれです。 意味不明の頭おかしい記事なんですがどういう内容かというと、2022年12月の直前の2022年11月までの株価と、2008年の大暴落を引き起こしたリーマンショックとの比較をしてみました!みんなやばいよ!早く売っとけ!っていう記事です。

これ別に当時バズってたとかじゃなく、普通に日経とかに出ていた情報です。

いかがでしょうか皆さん。確かに、株価が安い時に買うのが正しいと分かっているにも関わらず、こんなものを見せつけられてしまっては少なくとも追加の投資なんかには踏み切れないのではないでしょうか?

むしろ、今売っておかないともっとやばいかも。早く売っておいてもっと下がったら買い戻そう。とか思うのではないでしょうか?本当にこの図の通りなら僕の当時の150万円はさらに半分以下になりそうですしね。しかも当時はレバレッジ株にリスク承知で突っ込んでいたので、かなり大変なことになっていたと思います。

感覚的には引っ張られてしまう気持ちは分かるのですが、こういうインチキみたいな情報を自分の資産がガンガン減っていく中でも冷静に見れないといけません。

当時の僕も以下のように書いていました。

短期のチャートを見たところで、将来の株価は全く関係無いんだから、こういう宗教みたいな記事はやめてほしいですね。Yahooニュースにのせるだけにしてください。

資産はマイナス。投資を初めて2年程度の初心者でしたが、結局こういうのを乗り切るコツは、投資についての理解をしているかどうかです。

一言で言うなら、投資というのは年単位での増減はあるが15年運用すればほぼ確実にプラスになるプラスサムゲームである。ということです。それならば投じた額がマイナスになることは当然織り込み済みですよね。

だから狼狽える必要って全くないんですよね。

きっとこれからも大暴落を色々くらって、今の含み益300万円が吹き飛ぶことだってあるかもしれません。それでも信じて正しい運用を行なっていれば、1,000万円以上の含み益を得られる日も遠くはないでしょう。

これからも、勉強を怠らず邁進していきたいなと思います。

それでは、また。

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この記事を書いた人

自動運転業界で働くビジネスマン。「TOMIMAGA」では、自動運転の最新動向、資産運用、転職戦略などを実体験に基づきシェアしています。

最先端の技術に触れながら日々の学びや気づきを、みなさんと共有できたら嬉しいです!

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